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目次
イモビライザーキーを紛失した時の対処法を開設
【必要な手順は3つ】
車の鍵を無くしてしまったとき、かなり焦りますよね。どこで無くしたかもわからないし、どこを探しても見つからない。盗難のリスクもあるので、できるだけ早く対処したいところです。
しかし車の鍵を無くした経験なんて無い人のほうが多いため、どのような対処が必要なのかわからないですよね。
そこで今回は、車の鍵(イモビライザーキー)を紛失した時の対処法を解説します。
紛失した時に必要な手順は3つあるので、この記事を参考にし、落ち着いて対処していきましょう。
イモビライザーキーを紛失した時の対処法3つ
順番に解説します。
イモビライザーキーを無くした時の対処法は、以下の3つです。
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ディーラー・鍵屋等に連絡(外出先)
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警察に遺失届を出す(自宅以外で紛失)
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紛失した鍵を使用できないようにする
●ディーラー・鍵屋等に連絡(外出先)
スペアキーを持っておらず、緊急性も高い「外出先」で紛失した場合、まずは同じメーカーのディーラー、もしくは鍵屋に連絡しましょう。
どちらに連絡すればいいのかは状況によりますが、一般的にディーラーは車種の対応範囲は広いが来るのが遅く、鍵屋は対応できない可能性もありますがすぐに来てくれます。
両方に電話してみて、すぐに対応できる方にお願いするのが1番良いかもしれませんね。その際に、料金についても必ず確認しておきましょう。
●警察に遺失届を出す(自宅以外で紛失)
次の手順として、自宅以外で紛失した場合は警察署や交番に行きましょう。
そこで鍵の落とし物がないかを確認し、届いていなければ遺失届を出します。
遺失届を出しておけば、鍵の落とし物が見つかったら警察から連絡してくれます。
万が一鍵を拾った人に車を盗難され、事故を起こされた場合も、自分は車を盗まれた側だから運転していないと説明しやすくなります。
メリットは多いので、自宅以外で紛失した場合は遺失届を出しておくことをオススメします。
●紛失した鍵を使用できないようにする
3つめは、紛失した鍵を使用できないようにすることです。
スペアキーがあれば運転は可能ですが、拾われた鍵を悪用されるのは防げないですよね。
遺失届を出しても見つからなければ、ディーラーに連絡し、紛失した鍵のみを使えないようにできるか確認してみましょう。
可能であれば、お願いしておくと良いですよ。
それ以外の方法としては、鍵シリンダーを交換したり、コンピューターを交換したりする方法があります。
どちらも費用がかかりますので、どうしても悪用されるのが怖いという方は、費用を確認した上で交換をお願いしましょう。
イモビライザーキーの作成方法とメリット・デメリット
ここまで読んだ方は、「鍵を無くした時の対応手順はわかったけど、新しい鍵はどうやって作成したらいいんだろう?」と思うかもしれません。
そこでここからは、イモビライザーキーの作成方法2つと、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
ディーラーで作成するメリット・デメリット
1つめは、ディーラーで作成する方法です。
ディーラーで作成するメリットは「純正の鍵」を作成できることで、車を購入したメーカーのディーラーであれば、ほとんどの車種・キータイプで作成可能です。
純正なので、不具合が起きづらいこともメリットですね。
デメリットは作成に時間がかかることで、新しい鍵の作成に最長3週間程度かかります。
外出先で鍵を無くしてしまい、すぐに鍵が欲しい場合は、次に説明する鍵屋で作成することをオススメします。
鍵屋で作成するメリット・デメリット
2つめは、鍵屋で作成してもらう方法です。
鍵屋のメリットは、対応が早いこと。外出先でスペアキーを持っておらず、車のドアを開けられない場合も出張で開けに来てくれますし、即日で鍵を作ってくれるところも多いです。
鍵屋によって料金が違うので、相見積もりして比較してみると良いでしょう。
ディーラーで頼むより安くなることもあります。
デメリットは、対応できる車種・キータイプに制限があることです。
鍵屋で作れるのは純正の鍵ではないため、どうしても対応できない鍵があります。
イモビライザー機能のある鍵に対応していないところもあるので、依頼する前に電話などで必ず確認しておきましょう。
★ イモビライザーキーの作成費用 ★
イモビライザーキーは、昔の何も機能がついていない鍵に比べて、作成費用が高いです。
ディーラーで作成した場合は1万5千〜3万円ほど、鍵屋で作成した場合は3万〜5万円ほどが相場です。
車種によって価格が変わり、高いと10万円ぐらいする場合もあります。
あまり出回っていない昔の車種や、海外産の高級車などは高くなる傾向にあるので、見積もり段階であらかじめ確認しておきましょう。
★ まとめ ★
今回は、イモビライザーキーを紛失した時の対処法3つを解説しました。
車の鍵を無くした多くの人は、早くどうにかしなければ!という焦りから、冷静な判断ができなくなってしまいます。
しかし焦って行動した結果、損をしてしまった……なんてことにもなりかねません。
慌てても良いことはないので、この記事を参考にし、適切に対処してもらえれば幸いです